作詞集、歌、詩、

作詞集

初恋  
今日私は彼にさよならを言われた
辛くて辛くて
涙がとめどもなく出て
うろたえていた

どうして?
それさえも言えずに
彼の背中を見送っていた

秋の風はたたずむ私のほほを撫で
涙を隠してくれた

ありがとう

私の口からほんの小さな声で
そう彼の背中に呟いていた

彼の姿がビルの角から消え

私も背を向けて歩き出した

ありがとう
今まで夢を見させてもらって
今まで素敵な時間を過ごすことができて


そんな言葉が浮かんできた途端
涙はすぐに止まり

私は笑いながら
ぎこちない自分にあきれていた
不器用な自分にあきれていた

恋って
こんなものかな?
いえ、
恋じゃなく初恋だった

振られたけど
初恋だった
初めて人を愛したから
上がってしまったのかも

ありがとう

落第だったけど
まぁこれでいいや
0点だったけど